プロフィール

株式会社島風雅代表

田熊遵子 (田熊 じゅんこ)

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【目標、夢】 

・振り袖リメイクワンピースの売上の一部を使って子供食堂を作る

・宮古島の女性の在宅ワークの創出

・シングルマザーの手助けをしたい 

・宮古島にお金が流通する仕組みを作りたい

・宮古島にきた観光客にラグジュアリーな気持ちを持ち帰ってもらいたい

【ヒストリー】

着物との出会いから、リメイクワンピースが生まれるまで

幼い頃の記憶:初めての着物

七五三のとき、両親が用意してくれた着物を初めて袖を通しました。
 鮮やかな色、繊細な柄、特別な日の装いに、子どもながらに心が躍ったのを覚えています。
 このときの感動が、私の中で小さな種となり、やがて芽吹くことになります。

成人式で再び袖を通す

20歳の成人式では、家紋入りの紋付きの着物を着ました。
 これが「自分の意思で着る着物」としての最初の経験でした。
 ただ美しいだけでなく、着ることで身が引き締まり、日本の伝統の奥深さを感じました。

運命の出会い:京都・東寺のファッションショー

2022年、初めて自分で着物を購入しました。
 友人に誘われ、京都・東寺で開催されるファッションショーを見に行ったときのこと。
 「仕立て代だけで作れる」と聞き、気軽な気持ちで着物の展示会へ足を運びました。
 そこで目にしたのは、総刺繍が施された華やかな着物。
 その美しさに心を奪われ、気づけば2着を手にしていました。

仕事と生活の転機

静岡・沼津でアルバイトを始め、店長に。
 22歳で「小料理屋を開きたい」と思い、調理学校へ通い始めました。
 六本木の小料理屋で働く中で、さまざまな人とのご縁が生まれ、その流れで結婚。
 着物とは少し距離のある生活を送りながらも、心のどこかでずっと憧れを抱いていました。

人生の再出発と着物の魅力

結婚後、さまざまな経験を経て、独立系ファイナンシャルプランナーとして活動。
 しかし、家族の事情で仕事が思うようにできなくなり、さらにコロナ禍が重なり、キャリアの方向を模索することに。
 そんな中、偶然訪れた着物の展示会で、改めて和の美しさに触れました。
 「着物をもっと気軽に楽しみたい」――その想いが、私の中で大きく膨らみ始めました。

日常に着物を取り入れる

しかし、着物は特別な場面でしか着られないもの。
 そんな中、飲み友達の脚本家の先生が、普段から着物を着ているのを見て驚きました。
 「中古の着物なら気軽に楽しめるよ」と言われ、早速購入。
 ところが、自分で着付けができずに苦戦…。

先生に相談すると、「YouTubeで学べるよ!」とアドバイスをもらいました。
 何度も練習を重ね、ついに自分一人で着られるように。
 それからは、どこへ行くにも着物で出かけるようになりました。

リメイクワンピースの誕生

しかし、6月から9月の暑い季節には、袷の着物を着るのが難しい…。
 「どうにか夏でも着物の柄を楽しめないか?」と考え、母にお願いしてワンピースに仕立ててもらいました。
 その仕上がりは想像以上に素敵で、一気に夢中に!
 気がつけば、クローゼットには中古の振袖がずらりと並ぶように。

友人たちから「私も欲しい!」と言われるようになり、販売を考えるように。
 しかし、母は「たくさん作るのは大変」と難色を示しました。
 そこで「オーダーメイドではなく、完成品から選べたほうが、お客様にとっても良いのでは?」と思い、縫い子さんを探して量産することを決意しました。

宮古島での撮影と新たな挑戦

通販サイトを作るために、自分の私物を使って撮影することに。
 「どこで撮ろう?」と考えたとき、ECサイトの仕事でご縁があった宮古島を思い出しました。
 現地のモデルさんに協力してもらい、美しい海を背景に撮影。

さらに、宮古島では観光業以外の仕事が少なく、子育て中の主婦の方が働きづらい状況があると知りました。
 「このリメイクワンピースの製作が、新しい働き方の選択肢になるかもしれない」
 そんな想いとともに、私はこの事業を本格的にスタートさせました。

未来へ:着物の新しい形を提案する


「着物は特別なもの」という概念を超え、もっと自由に楽しめる服へ。
 伝統を大切にしながら、新しい形で現代に馴染むファッションとして提案したい。
 リメイクワンピースを通じて、着物の美しさをもっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。
 そして、この一着が誰かの新たな一歩を後押しできることを願っています。